こんにちは、nobsmileです
いつも思っていたんですが車検て
高くて萎えませんか?
ディーラーさんに支払うのも何となく
言い値な感じでモヤモヤ。
結果、思い切って自分で調べて
車検通しちゃいました
このページにいらしたのは
- ユーザー車検に興味があるけどできるのか
- ユーザー車検のやり方
- ユーザー車検は車に詳しい人しか通らないのか
このようなことを知りたい方ですよね。
【結論】
事前に簡単な予習をして、書類を揃えて、この記事を読み車検の流れをイメージしておけば、私のように車に知識のない人でも最後までスムーズに完了します。
さっそくここから専門用語でなくわかりやすい言葉でユーザー車検の準備から手順を解説します。
【完全初心者向け】ユーザー車検の手順【メカに強い弱いは関係ない】
若い頃から運転はしますが、メカニックには興味もないし知識もない50歳代女性です。
車検の年のなると費用のことが頭をよぎります。みなさんそうですよね。
できるだけ安く通したいと考えユーザー車検に興味を持ちました。
いつもユーザー車検をしている知り合いにアドバイスをもらいチャレンジしたところ超スムーズに終了。
なーんだ、わたしでもできるじゃん。
わたしにできれば誰でもできる。
皆さんにも是非やってみてもらいたいと考えブログにしました。
1.目的は車検を自分で通すこと メリットとデメリット
目標・・・車検を自分で通すこと、です。
メリット・・・法定費用しかかからない
「自賠責保険料」「自動車重量税」「検査手数料」
車種にもよりますが、6万円前後。
代行業者やディーラーさんにお願いすると部品交換代、代行手数料などがプラスにかかるため、10-15万。また部品交換など、言われるがままになってしまうので、費用のわかりにくさがあります。
1回だけならいいですが、2年に1度となるとやはりコストが気になってきますよね。
自分で車検を通すことによって数万円、安くなるのですからその分で旅行や美味しいものが食べられたりちょっとした贅沢ができます。いいことずくめ。
デメリット・・・一定の手間はかかる 平日のみの手続き
車を業者にパッと手渡すよりは手間がかかります。
一連の流れを理解して準備・手続きを進めるので予習や書類の準備は必要です。
また試験場は平日しか開いてていませんので平日に動けない方には向いていないかもしれません。
2.準備する書類 4つ
・車検証
車には必ず積んでいますのでダッシュボード等を確認してください。
・自動車損害賠償責任保険証明書
大体車検証に入っています。
・納税証明書
もし失くしてしまったら納税した各都道府県の自動車税事務所で再発行が可能です。
・24ヶ月点検記録簿
「整備は車検後に行う」と告げれば必要ありません。
しかし安全走行のためには行っておこくとをおすすめします。
3.準備すること 予習(私のプチ情報)
メカに弱い女性は操作も弱い(・・;)
なので以下の操作はできるようにしておきましょう。
ウインカー
ワイパー
ヘッドライト(ハイビーム・ロービーム)
バックランプ
テールランプ
ホーン(クラクション)
ボンネット
オイルの指し棒の抜き差し
車に詳しい方にとっては当たり前にできることですが、普段車をいじらない方にとっては簡単な予習をしておくといいでしょう。
オイルの指し棒あたりは少し車に詳しい人に聞けばすぐに教えてくれるはずです。
実際のこの予習、私もしました。
4.車検場に行く前にしておくこと
・車検の予約
こちらから予約をしてください。
予約の手順はから。普通自動車と軽自動車では予約先が異なります。
車検は全国どの陸運局でも受けることができます。
・予備検査場でひととおりチェックしてもらう(任意)
タイヤの空気圧だけガソリンスタンド等で適正にして予備検査場に行ってください。
別名テストセンター/テスター屋とも言われています。
車検を受ける陸運支局の近くにあります。
民間の会社で車検に合格するかどうかをあらかじめ検査してくれる場所です。
不具合がある場合には簡単な修理もしてくれます。
1500~3000円ぐらいが一般的です。お店によって金額は異なります。
地域によっては予備検査場が存在しない場合や一般の方はお断りということもがありますので確認してみてください。
予備検査場でOKが出ればほぼ車検に合格しますよ~。
5.車検場での検査の進め方
なにしろどこに行っても「はじめてなのでお願いします」と伝えると親切に教えてくれます。
①運輸支局の窓口で書類をもらう
必要事項を記入。記入方法は見本があるのでそれを参考にしてください。
②自動車重量税・検査手数料の支払い(印紙や証紙の購入)
窓口の方の指示に従ってください。
③自賠責保険の継続加入手続き
こちらも窓口の方の指示通りで大丈夫です。
④納税確認
係の方の指示通りで大丈夫。
⑤検査コース
実際に車に乗り検査コースで受検を行います。
5-1 書類と自動車が同じかを確認する作業
ここでも「はじめてです。お願いします」と言っておくといい。
やることとしては[ボンネットを開ける][車検証を含む書類を検査官に渡す]
5-2 外廻りの検査
検査官の指示通り操作する。③の予習をしておいたことがここで役立ちます。
5-3 サイドスリップ検査
タイヤの横滑り量を測定します。
検査官の指示に従いレーンにのります。ゆっくりでいい。ハンドルは真っ直ぐ。
前方の電光表示機に「○」が表示されればOKです。
5-4 ブレーキ検査
前方の電光表示機に「ゆっくり前進 前輪停止線で止まる」と表示されるまで待機。表示されたらラインに合わせてゆっくり前進。ローラーの上に乗せます。前方の電光表示機に指示が出ますのでそれに従いブレーキを踏めばOKです。
5-5 スピードメーター検査
「40キロでパッシング」と表示されたらゆっくりとスピードを上げてください。
ハンドルは真っ直ぐしっかりと握る←ここは大事です。
スピードメーターが40キロを指したらパッシングを行ってください。ここでも操作の予習が役立ちます。
5-6 ヘッドライトの検査
検査員・電光表示機の指示に従えばOK
5-7 自動車検査表に記録
次の停止線まで前進。降車して検査結果を印字する記録器に自動車検査表を挿入し記録を行う。
5-8 排気ガス検査
排気ガス検査機器から伸びているロープ上のプローブをマフラーに差し込む。
前方の電光表示機に「○」と出れば合格。
5-9 自動車検査表に記録
マフラーに差し込んだプローブを外し記録器に検査表を挿入し記録。
5-10 下廻り検査
ゆっくりラインに沿って前進。指示通りに停止。エンジンを切る。ギアはニュートラルかパーキング。サイドブレーキは引かない。
下で検査が始まります。電光表示機の指示に従って操作してください。簡単なことばかり。予習した操作ができれば問題ないです。
5-11 自動車検査票に記録
前進させると記録器があるのでそこに検査票を挿入し記録を行います。
お疲れ様でした~
検査は以上です。沢山項目はありますが、検査自体はあっという間に終わります。
5-12 総合判定ボックス
コース出口の総合判定ボックスに書類一式を提出します。
総合判定を行い問題がなければ自動車検査票の右下に合格の押印がされます。
問題があった場合は問題箇所の是正を行い(予備検査場に駆け込む)再度受検を行います。
1回の検査申請で3回まで入場できます。
一般的な車検の流れを書きました。地域によって若干の違いがある場合もあるので受検予定の運輸支局に確認してみてくださいね。
⑥車検証の交付
書類一式を車検証交付窓口に提出。
窓口で新しい車検証とステッカーの交付を受けユーザー車検は終了です。
⑦ポイント、そして感想
準備書類、予習、予約、予備検査。
これらかできていれば本当にスムーズですよ。
「はじめてですのでよろしくお願いします」と笑顔で伝えるのもポイント。
最初はドキドキしましたが、新しい経験はエキサイティングです。
新しい車検証を手にしたときは「ほぉ~私にもできたじゃん」と嬉しい気持ちになりました。
意外にできちゃうものです。是非みなさんもチャレンジしてみてくださいね。